自分の本当に望むものや「自分の天命」を知るための無料メールセミナー
ステップ7
見た目(外側)の成功を望む人は恐怖と快楽に支配されている
「苦痛(恐怖)と快楽のプログラミング」の存在は、
“意思の力”が役に立たないことを教えてくれるだけではない。
人生で成功したいのなら、お金や物など外側の豊かさを追い求めるのは間違っているということの証明にもなっている。
1番欲しいものは何か?と考えたとき、まずお金や物や恋人など含めて、外側の状況が思い浮かぶ人は、間違いなく恐怖がベースの生存本能に支配されている。
その外側の状況が、快楽か、または安全をもたらしてくれると思い込んでいる。
おそらく人生のある時点で何らかの経験をして、その状況が手に入れば大丈夫だというようなことを学んだのだろう。
(良い大学に入り優良企業に勤める、結婚願望もその一つだろう)
昔のクライアントで、とてもお金持ちの人がいた。
どんなに贅沢をしても使い切れないほどのお金を持っていた。
それなのに、彼はとても不幸だった。
あそこまで惨めな人はほとんど会ったことがない。
いつもストレスを抱え、働きすぎで、イライラしていた。
しかし、彼の心理を少し探ると、すべての原因がすぐにわかった。
彼は貧しい生まれだった。
子供の頃は貧乏だと馬鹿にされ、着古した服を笑われた。
彼はそれが恥ずかしかった。
『風と共に去りぬ』のスカーレット・オハラが、
「神様を証人にして誓います。もう二度と餓えに泣きません」
と言ったように、彼もまた、もう二度と貧乏にならないと誓いを立てた。
それがいつしか、彼にとって生きるか死ぬかの問題になっていた。
彼はお金さえあれば、愛も喜びも心の平安も買えると信じていた。
お金がたくさん貯まり、良い服を着て、いい車に乗れば、自分は幸せになれると。
しかし、もうお分かりだと思うが、それは間違いだ。
彼もまた、お金が全てを解決しないことを痛感していた。
一番欲しいものを尋ねられて、お金や物など外側の状況を答える人は、少なくとも2つの点で間違っている。
1つは、外側の状況が自分の幸せと満ち足りた気持ちをもたらしてくれると信じていること。
そしてもう一つは、外側の状況さえ達成すれば、内面の状態(愛、喜び、平安など)もすぐに手に入ると信じていることだ。
歴史を振り返れば、偉大な精神の教師たちは皆同じことを言っている。
それは、快楽を追い求め、苦痛(恐れや不安や心配)を避けるという生き方では、人生の成功や真の幸福感は手に入らないと言うことだ。
つねに愛と真実の状態で生きている人だけが、本当の成功を手に入れることができるのだ。
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7回のメールセミナーは、とりあえず今回で最終回です。
最後まで読んでくださったあなたに感謝します。
有難う御座います。
ほんの少しでも、潜在意識の仕組みが分かっていただけたら幸いです。
そしてもちろんこれは、アレクサンダー・ロイド博士が公開された潜在意識の仕組みのほんのさわりの一部分でしかありません。
人間の脳は、高性能のパソコンに置き換えると100万台分に匹敵するとも言われています。
それだけ私たちの脳は、本来はとてつもなくハイスペックなのです。
だけど優秀な人でも3%程度しか使ってないそうです。
大天才のダビンチやアインシュタインでも4~5%だといわれます。
オレなんかは1~2%だったでしょうね。。。
でも、脳は幾つになっても鍛えることができることは科学的にも立証されています。
今から30年以上も前に、自己の潜在意識を活用すれば血圧つまり、自律神経まで自分でコントロールできることがバイオフィードバックの研究で明らかになっています。
いまでは絶版になっていますが、1990年5月に初版された「バイオフィードバックの脅威」心は血圧までコントロールできる(エルマー・グリーン/アリス・グリーン著 講談社)にはそのことが詳しく載っています。
この本のおかげでわたし自身、医者に頼らずに半身不随の危機から逃れることができました。
あれから30年経って、ようやく日本でも潜在意識の重要性が認識されてきたわけです。
そして今、潜在意識を上手に活用して自分らしく輝いて人生を謳歌する人たちが増えてきた感じがします。
自分の潜在意識とお友達感覚の人は「センちゃん」と呼んでる人もいます。笑
わたし自身もまだまだですが、潜在意識の学びは深くて面白いものです♪
よかったらこれからも一緒にセンちゃん(潜在意識)と仲良くして、無限の可能性を発揮なさってください。
有難う御座います。
感謝・合掌 なべG
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